|
第44回 50才過ぎて夢叶える!・・・英語学校開校!
神奈川県 英語学校主宰 吉田 茂子 先生
|
| 2007年度もそろそろ終わりですね。
今回インタビューにご登場いただく
吉田 茂子(よしだ・しげこ)先生にとっては、
今年度は激動の1年だったようです。
吉田先生(ニックネーム・はな先生)は、
昨年の4月に長年の夢だった英語学校を開校されました。
ご自身の英語力を磨きながら、
英語学校開校の夢をかなえられた吉田先生。
今回は、その道のりをお聞きしました。
|
| |
|
|
|
| (大塚) |
はな先生は、教育関係のお仕事を長くされていたんですよね?
|
|
|
| (はな) |
はい、25年間、横浜市の公立小学校の教員をしていました。
児童数減少にともない、教員が過剰になり、私は早期希望退職したんです。
退職と同時に、教育委員会の嘱託員として7年近く働きました。
不登校児童生徒の通う 教室の指導員です。
これは、私にとってとてもよい経験になりましたね。
でも、この仕事は私の家庭の事情で、辞めることになったんです。
その後、決断して今の英語教室を開校しました。
|
|
 |
| (大塚) |
開校されたのは、確か去年の4月でしたよね?
|
|
|
| (はな) |
はい、昨年4月から授業をしています。
私の学校は「アルク Kiddy CAT 英語教室」といって、
全国に1,200校ありますが、その一つです。
アルクの通信教育で、児童英語教師の資格を取りました。
|
|
 |
| (大塚) |
対象は、小さいお子さんですか?
|
|
|
| (はな) |
生徒は、幼児のクラス3名(4才1名、6才2名)
小学校低学年のクラス2名(2年、3年各1名)、
高学年のクラス3名(5年2名、6年1名)ですね。
自分としては、開校初年度としてはよく集まったなぁと思っています。
少人数でしかもペアワークができるので、助かっています。
教材がとてもよくできていて、指導法もよく考えられているので、
いつもとても楽しくレッスンできています。
子供達も、どんどん英語を吸収しています。
|
|
 |
| (大塚) |
はなさんは、どんなきっかけで英語教育のお仕事を
しようと思われたのでしょうか?
|
|
|
| (はな) |
そうですね、私の学生時代を振り返ると、もともと英語が好きだったんです。
高校3年生のとき、ふと、「英語の先生になりたい!」と思いました。
担任の先生にそれを話しましたら、たった一言、
「実力ない」と、却下されてしまいました。
この一言は映画のワンシーンのように、
決して、忘れることはありませんでした。
|
|
 |
| (大塚) |
うーん、切ないお話ですね・・・。
|
|
|
| (はな) |
その後、小学校の教員をしている間に
息子が中学生になって英語を習い始めたとか、
勤務していた小学校で「国際理解教室」という
外国人講師が英語を介して自国の文化を教える授業が始まったり
ということがありました。
そんなこんなで、私の中にある「英語好きモード」に
再びスイッチが入りました。
|
|
 |
| (大塚) |
おぉ、そうでしたか!
その頃、ご自身の英語学習はどんなことをされていたんでしょう?
|
|
|
| (はな) |
当時は、NHKラジオ講座や「朝日ウイークリー」、
「家出のドリッピー」、「窓際のトットちゃん」の英語版などで
リスニングやリーディングを鍛えていましたね。
|
|
|
| (はな) |
ですから、早期希望退職が決意できたのも、
好きな英語の勉強を思う存分やって、
来る小学校英語に備えようという計画があったからなのです。
退職後の7年間は、嘱託の仕事をしながら
英語力磨きに時間を取ることができました。
具体的には英検準2級、2級を順調に取得しました。
嘱託員時代、運よく
不登校の中学生に英語を教えるチャンスが巡ってきまして、
4年間、授業を持たせていただきました。
この期間に、千田潤一先生との出会いがあったのです。
|
|
 |
| (大塚) |
千田先生との出会いは、どんな形だったんでしょう?
|
|
|
| (はな) |
2002年7月に参加した、「那須の一夜漬け合宿」でした。
この合宿のことは、
千田先生の書籍『英会話・ぜったい音読』で知りました。
「英語は才能ではない。習慣だ」という
千田先生のトレーニングの考え方を教わり、
「これはいい!」と、ますます、英語教育に関心が行きました。
確か、合宿参加時のプロフィールにも「英語を学ぶ目的」に
「英語教員になりたい」と書いていましたね。
その種は、きっと、高校3年の時に蒔かれたものだと思います。
その後、APETにも参加しました。
ICCのメルマガを読んでAPETの存在は知っていたのですが、
1年目は、参加を見送りました。
現役の英語教員ではなかったので、少し躊躇しましたね。
それまで、色々な英語教員の研修には出ていたのですが、
APETは名前からして何となく恐れ多かったのです(笑)。
でも、2年目になって、
「一回出てみたい、見学だけでもしたい」なんて思って、
おそるおそる、大塚先生にメールでご相談しました。
|
|
 |
| (大塚) |
はい!はな先生からメールを頂いたこと、
よく覚えていますよ。
|
|
|
| (はな) |
「私は英語教員ではないし、TOEICもまだ650点なのですが、
参加資格はありますか?」とたずねたんですよね。
すると、すぐに大塚先生はお返事をくださいました。
「どなたでも参加出来ますよ。
個人で英語教室を開いている先生も参加されていますよ」
と、教えてくださいました。そこで、安心して、申し込みました。
実は、その頃英会話学校の上級アクティブクラスの1年間の受講が修了し、
教育訓練給付金9万円ほど入ったんです。
それを資金にして(笑)、APETを一気に3講座、受講しました。
|
|
 |
| (大塚) |
APETに参加されて、いかがでしたか?
|
|
|
| (はな) |
とっても楽しかったです。
「英語力」「指導力」「授業力」を各1講座ずつ取ったのですが、
やはり、English Trainerで鍛えた私の英語は
劣りはしないと、自信が付きました。
※ English Trainer…
「英語トレーニングのICC」発行のオリジナルトレーニング教材。
|
|
 |
| (大塚) |
これまで教育に携わってこられたお立場からは、
どんな印象をもたれましたか?
|
|
|
| (はな) |
そうですね、指導力・授業力の基本理念も、
自分が今まで教育の分野でやってきたことを
分かりやすい理論で学び直しが出来きたように思い、とてもすっきりしました。
と同時に、こういうことをもっと若いうちから訓練していたら、
日本の教育ももっとよくなるはずだと思いました。
APETの講義は、ICCの素晴らしい講師陣の芸術作品のようです。
受講生はみな憧れます。あんなふうにできたらなぁと。
また、現場で頑張っていらっしゃる英語の先生方も素晴らしいです。
別の機会に英語で授業をする方法を学ぶ「英語力アップセミナー(C)」にも
出ましたが、さすがにさすがに上手でした。
みなさん、模擬授業も真剣でした。
特に、私がよかったと思っているもう一つのことは、
模擬授業の後のフィードバックです。
APETでは、一人の受講生が先生役となり模擬授業を行った後、
生徒役だった受講生が、よかったところを言い合います。
私は皆さんから、「安心して受けられた」、「暖かさを感じる」、
「一人一人のことをよく見ている」など、よいところを言っていただきました。
自分の模擬授業は全然ダメなんですが、
一つでもよいところがあれば他を伸ばして行けると思い、自信になりました。
|
|
 |
| (大塚) |
自分の強みを理解していると授業に自信をもてますし、
自信を持てると、新しい挑戦もしやすくなりますね。
|
|
|
| (はな) |
はい。APETで学んだことは、
一言で言えば「愛情」と「科学」です。
APETを初受講した頃、英語の授業はしていなかったのです。
でも、仕事で見ていた小学生に
かけ算九九をマスターさせたり、
やる気をなくしている子から学習意欲を引き出す時に
大いに役立ったんですよ。
今はもちろん、英語の授業をしていますから、
大いに役立っているわけですが、
それでも大切な点をいつの間にか忘れますから、
時々APETの資料を読み返すよう心がけています。
|
|
 |
| (大塚) |
ところで、最近はご自身の英語力を磨くために
どんな風にトレーニングされていますか?
|
|
|
| (はな) |
今の私の英語力は、英検準1級、TOEIC730点です。
これは文科省が英語教員に課した最低基準なのです。
これは、入り口なんですね。だからこのままでは間に合いません。
ですから、毎日トレーニングをしています。
使っているのはICCの「English Trainer」です。
創刊号から現在手元にある15号まで、ずっと継続利用しています。
これを「活用ガイド」にあるトレーニングメニューに沿って
毎日練習しているので、子どもに英語を話すときも、自信を持って話せます。
一番力を入れているのは、音読・速音読ですね。
|
|
 |
| (大塚) |
「English
Trainer」以外では、どうでしょう?
|
|
|
| (はな) |
そうですね・・・。
NHKニュースを英語で聞く。
英字新聞を読む(音読含む)。
好きな洋書を読む。
英語の絵本を音読する。
オーディオブックをCDと一緒に読む。
英語日記を付ける。
ICCのSNS「英語トレーニング倶楽部」で
英語の日記を書いた人に、英語で返事を書く。
それから、TOEICを4ヶ月に1回受ける。
公式問題集でトレーニングする、などですね。
|
|
 |
| (大塚) |
バラエティ豊かに、トレーニングを楽しまれている様子が伝わってきますね!
|
|
|
| (はな) |
そうですね、やはり楽しいほうが続きますからね。
今後は、洋画も取り入れて行きたいと思っています。
子どものレッスンのための歌やチャンツ、ティーチャートークの練習も
もちろんよいトレーニングになっていますよ。
|
|
 |
| (大塚) |
メルマガ読者の中には、
「いつか、英語を教えたい・・・」と考えている方が
いらっしゃると思います。はなさんのご経験から、
ぜひメッセージをお願いいたします。
|
|
|
| (はな) |
英語を教えたい、と希望をお持ちの方は、
必ず、「英語が好き」というDNAを持っていると思います(笑)。
そのご自身のDNAに耳を傾けて、English Trainerのような優れた教材で
日夜トレーニングに励むことを、ぜひお奨めします。
自分磨きを止めない限り、必ず夢は叶います。
|
|
 |
| (大塚) |
先生の、今後の目標を教えてください。
|
|
|
| (はな) |
英語力で言えば、TOEIC860点突破です。
これは千田先生も「英語教員は860点は欲しい」と仰っていましたが
自分でもそんな気がしています。
次に英語教室で言えば、英語を習いたいという子供達に
よりよい授業を提供することです。
「うちの先生はすごいんだよ〜」なんて言ってもらえる日が来るように、頑張ります。
この仕事を75才まで続けたいです。
もう一つの目標は、小学校英語指導員として現場で教えることです。
昨年、J-SHINE(特定非営利活動法人 小学校英語指導者認定協議会)の
資格を取ったんですよ。
また、今後は少子化で子どもは減りそうです。
代わって中高生や社会人の方が教えてほしいと
集まる可能性が高いです。
こういう方達にもICCのトレーニング方法を広めて行くのも
自分の役目だと思っています。
さっそく4月から、高校1年生が私のところに
トレーニング法を習いに来るんですよ。
|
|
 |
| (大塚) |
今後も、どうぞご活躍くださいね。ありがとうございました!
|
|
|
| (はな) |
こちらこそ、ありがとうございました!頑張ります!
|
|
 |
| |
|
|
|